主夫が作るお料理ブログ

鶏肉のブレゼ

まーたろー
まーたろー
2021年12月12日

12月8日 休み

昨日の雨で疲れたからか、今日は久しぶりに休みの日に8時まで寝てしまった。いつも休みの日は早く起きてしまうのだけど。

今日はバゲットとコーヒー豆と日本酒を買い、その後スーパーで骨付き鶏モモ肉を買った。京都は本当にパンとコーヒーが美味い。他都市に旅に出るとよくわかる。今日は美味しいパン屋さんでバゲットを買ったのでフレンチにしよう。そうしよう。

家でフレンチというと大仰な感じがしますが、やることは割とシンプルです。和食と違って品数も少なく、メインとパンとスープ、そしてワインが有ればそれでいいと思えば簡単です。多分。

ただ今日の料理は少し時間がかかりそうです。手間は少ないのですが。そういう時に大事なことがあります。

何はともあれワインを開けましょう。時間のかかる料理はワインを飲みながらダラダラ作るのがコツです。あと空気に触れさせるという大義名分もあります。

材料(2人分)

  • 骨付き鶏モモ肉2本
  • 鶏ガラスープ1L(市販の素でok)
  • バター20g(無塩がいい)

まずは鶏肉に塩をします。鶏肉の重さの0.8%ほどでいいと思いますが、鶏がらスープの塩分もあるので塩分が気になる人は減らしてok。私は減らしました。あと、今回は鶏肉が開いてあったので串で止めました。鶏肉屋さんで骨付きもも肉を買う場合は開かずにくださいと言うと良いです。塩をしたら30分ほど室温で放置します。

少量の油と鶏肉を入れて強めの中火にかけます。油が出たらスプーンですくって鶏肉にかけてください。油が多いようならキッチンペーパーなどで吸い取ってください。

とにかくしっかりと焼き色をつけてください。焦げた?くらいがちょうどいいです。

しっかり焼き色が付いたらフライパンの油を綺麗に拭き取って温めておいた鶏がらスープをフライパンに入れて中強火にかけます。しっかり煮立つくらいの火加減です。

煮汁が白濁してきたら別の小鍋か小フライパンにバター入れて中火にかけ、泡がすとんと落ちたらフライパンの煮汁に入れます。

更に煮詰めていくとぐつぐつだった音がシュワシュワ言うようになります。そしたら火を止めて、鶏肉が重ならないように煮汁ごと耐熱のバットに入れます。

バットをオーブントースターに入れて3分かけます。3分経ったら開けてスプーンで煮汁をかけてまた3分かけます。これを4回やります。

4回繰り返したら出来上がり。温めたお皿に盛り付けます。

できました。

今日の献立は

  • 鶏肉のブレゼ 上州ネギのグリル添え
  • 里芋と椎茸のポタージュ
  • パン
  • ワインはジャック・カシュー ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ベック ア ヴァン 2017

肉はしっとりしていて旨味がたっぷり。骨からいい味が出ているんですよね。作るのに2時間。焼く・煮る・そして焼くの3段構えの料理ですが、待ってる時間の方が長いのでのんびりワインでも飲みながらやりましょう。といっても煮込み料理よりはやることは多いですけどね…材料はシンプルなのでフレンチは特殊な調味料が要ると思ってる方はぜひ一度作ってみてくださいね。

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まーたろー
  • 40代兼業主夫。家事は料理・買い物・家計管理を担当。休日は洗濯・洗い物もやります。
    得意料理はスパイスカレー、パスタ。
    ワイン・日本酒・ビール好きの醸造酒党。
    趣味はキャンプ。

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