主夫が作るお料理ブログ

京都の粕汁

まーたろー
まーたろー
2022年3月8日

12月5日 休み

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※2022年3月8日酒粕の分量を修正しました。70-80gを80-100gに変えました。お好みの濃さを優先してください。

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今日は日の出くらいに家を出て南禅寺で年賀状用の写真を撮影。師走ですねぇ。その後喫茶店でモーニング。そして伏見に移動して酒粕を買ってきました。寒い冬には酒粕必須!

北川本家の酒粕

酒粕は藤岡酒造の蒼空酒粕と北川本家の富翁の酒粕が我が家のスタンダード。蒼空酒粕はまだ販売されてなかったので今日は富翁の酒粕だけ買ってきました。

さて、粕汁というと全国的には鮭が一般的なんですよね。京都では鮭よりも豚肉が一般的で鮭の方が全国的だと知ったときはびっくりしたものです。しかし、今日は京都的に豚肉の粕汁を作ります。

材料(2〜3人分)

  • 水500cc
  • 出汁パック1つ
  • 大根・人参3-4cm
  • お好みで+しめじなどのきのこ・竹輪・油揚げ・蒟蒻・里芋など
  • 豚肉100gくらい(豚バラ肉がおすすめ)
  • 酒粕80g〜100g
  • 白味噌大さじ1/2〜大さじ1(塩入りの出汁パックの場合大さじ1だと塩気が強いです)
  • 味が足りなければうすくち醤油で塩気を足します
  • あればみつばやセリ

具材のマストは大根と人参、豚肉です。そこにあればしめじを入れればさらに美味しくなります。今回しめじが高かったのでえのきを入れました。色が出ないきのこにしましょう。あとはこんにゃくと里芋を今回は入れます。ちくわや油揚げを入れても美味しいです。こんにゃくや里芋を使う場合は下茹でなどの下処理をしておきます。

粕汁は短冊切りが好き。豚汁は銀杏切り。

下ごしらえが終われば水と出汁パック、大根や人参を入れて火にかけます。

出汁パックは塩分入りのを使うと味付けが楽な気がします。私はこの北野エースのあご入り出汁が粕汁に合うと思ってます。茅乃舎や兵四郎などいろいろ試しましたが、粕汁にはこれでしたねぇ。

【北野エース】あご入りだしhttps://amzn.to/31ydKf4

沸騰後2分ほどで出汁パックを取り出し、酒粕を千切って入れます。無ければ省略できますが白味噌を入れます。酒粕を溶かしながら煮て、野菜が柔らかくなったら豚肉を入れます。豚肉に火が入ったら味見をして、足りなければうすくち醤油(もしくは塩)で味を整えます。器に盛り付けて、あればみつばやセリを散らし、完成です。ちなみにネギを入れるのは私はあまり好きじゃないです。お酒の香りがネギに負けちゃう気がするんですよね。

粕汁の他にはししゃも、キャベツの煮浸し、龍馬漬けを用意しました
一味や七味を入れるとまた美味しい

私はちょっとはしたないのですが、ごはんに粕汁をぶっかけて食べるのが好きなんですよねぇ。

これがクセになる

美味しい粕汁を作る最大のコツは、美味しい酒粕を使うことです。お住まいのある地域の美味しい日本酒の蔵元の酒粕でぜひ作ってみてください!

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まーたろー
  • 40代兼業主夫。家事は料理・買い物・家計管理を担当。休日は洗濯・洗い物もやります。
    得意料理はスパイスカレー、パスタ。
    ワイン・日本酒・ビール好きの醸造酒党。
    趣味はキャンプ。

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